防犯コラム

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"置き鍵"で・・・

2009/01/29 Thu

昔、牛乳箱の下や水道メーターの中とか、何度か場所を変えながらも、「家族だけが知っている!」と思い込んで置き鍵をしていた記憶があります。

今、考えると空恐ろしいこと。

「合鍵を作られてて、何度も侵入されたてた・・・!?」
「毎回、ちゃんと元の場所に戻されて、何度も侵入されてた・・・!?」

鍵がある訳なので、わざわざ侵入の痕跡を残す事はない訳で、まさに"リピーター化"していた可能性は否定できません。

昨日、くしくも「置き鍵」がきっかけの傷害事件が起きました。

隣室のリフォーム中、業者用にメーターボックスに置かれてた鍵を複製し、犯行に及んだのです。
しかもその目的にも驚きです。 なんと「携帯電話の充電をする」為に。

電気代の節約が目的で、住人の帰宅により見付かってしまい、110番通報を阻止する為に、自宅から包丁を持ち出して斬り付けたのです。

34歳の女性の犯行です。

おそらく充電だけではなく、繰り返し目立たない程度の窃盗もしていたと思われますが、充電をしていたのも確かなようです。

犯罪の動機は本当に多様化しています。
だからこそ簡単に侵入をされない対策が必要です。

「置き鍵」は無施錠と一緒。
「この鍵使って、どうぞお入り下さい!」メッセージと心得るべきでしょう。

充電目的が、傷害事件までにエスカレートしてしまう事が実勢にある事を、よく頭に入れておいて欲しいものです。

日本防犯ネットワーク 代表 小坂 哲英


"一石二鳥"犯罪・・・!? 

2009/01/28 Wed

最近は本当に犯罪手口の巧妙化、多様化が顕著です。

犯罪者心理の多様化、目的の多様化って事でもあるのでしょう。

昨日も、空き巣に入った女性宅(一人暮らし)で5万円程度の窃盗をした上に、その部屋にデリヘル嬢を呼んで、その女性の同意を得て"目隠しプレー"を始め、緊縛強盗(現金4万円程度)を働いた犯人が捕まりました。

不用心な女性の一人暮らしたく。防犯知識も防犯意識も無かったのでしょう。おそらく簡単に室内に侵入してる筈です。

そして輪を掛けて不用心なデリヘル嬢。命があったことがせめてもの救いですが、自業自得との誹りも止む得ないでしょう。

おそらく初犯ではなく、余罪がたくさんある筈。

被害者には同情しますが、犯罪者を簡単に生む原因が被害者側にある事もしっかりと認識したいものです。

住宅の防犯=家族を守る為には、そこに住む生活者自身の防犯知識、防犯意識も非常に重要だとしっかりご理解頂ければと思います。

㈱日本防犯ネットワーク 代表 小坂哲英

「安心」「安全」な住まいって?

2009/01/16 Fri

来週の関西でのイベント集客の為、今週はネット上でも色々と地場の工務店情報をチェックしたりしていました。

ちょっとでもユーザーに評価されようと、いろんなフレーズで自社をアピールしています。

安心、安全、快適、エコ、健康・・・。

暖かい、温もり、心安らぐ、笑顔が絶えない・・・。

高気密高断熱、耐震、〇〇工法・・・。

コピーが偏るのは仕方ないところだとは思いますが、みな似たりよったりって感想です。

そこでやはり自然と、いつもの疑問が湧いてきました。

『家造りの専門家である工務店さんが言う住まいの「安心」「安全」って、何に対して、どう「安心」「安全」なのか?』

工務店のみなさま、どうでしょうか?

エンドユーザーの皆様、是非工務店さんに聞いてみて下さい。

おそらく100%、地震や火事に対する工法や建材の性能をアピールしているのがメインで、あとはシックハウス症候群に対する健康素材、自然素材の使用をくらいなのでは無いでしょうか?

たしかに「建築基準法」で定められた項目ですし、重要なことは改めて言うまでもありません。

しかし、もっとと言うか、もうひとつすごく大切な要素(ジャンル)を、ほとんどの工務店さんはお忘れになっているのが現状だと思います。

それこそが、「様々な目的をもって、接近、そして侵入してくる犯罪者に対して、強いか?弱いか?」です。

残念ながら、国内のほとんどの既存住宅は、「弱い!」のです。 

狙われたら素人的な侵入盗にも簡単にやられるような家ばかりを造って来ながら、「安心」「安全」な家造り!ってことをアピールしても良いのでしょうか?

いろんなご意見が聞こえてきそうです。

「コストが掛かり過ぎる。」

「デザインが犠牲になる。」

「何より、エンドユーザーがそんなこと、重視していない。」

挙句の果てには、

「建築引き渡し後に、お施主様が被害に遭うも遭わないも、工務店には関係(責任)ない。」

・・・。

まったく「住宅防犯」をご存知無い方のご意見です。

大手ハウスメーカーさんでも同じような感じではないでしょうか?

だからこそ、私達は受注難に苦しみつつも、新しい打開策を模索し、差別化を目指す全国の工務店様を支援することにしました。

ご期待下さい。

日本防犯ネットワーク 代表 小坂 哲英

「泥棒よけ」が「泥棒ひきつけた」

2009/01/10 Sat

皆さんも既にご存知のニュースだと思います。
警備会社のステッカーが貼ってある住宅を専門に狙った強盗窃盗団が捕まりました。

「警備会社のステッカーがある家は金持ち。」
「金持ちは盗難保険入ってる。」

と、高級住宅街のホームセキュリティー契約宅をターゲットに、
約1年間で50数件、約1億円の盗難を繰り返していたそうです。(余罪は不明)

犯行時間は警備員が到着するまでの僅かな時間、
それで1件あたり200万円相当の"収穫"があればやめられないでしょう。

この現実が現在の警備会社のホームセキュリティーの実力を如実に示しています。
侵入される事を前提にしているサービスである事が間違いの根源です。
室内に侵入されて初めてセンサーが感知し、通報し、警備員が駆け付ける。
オフィスや店舗の警備システムを、そのまま住宅防犯に転用されても困ります。

いわゆる「あとの祭り」。
梅本学長が提唱する「予知防犯」の対極である「後手防犯」ですね。

このホームセキュリティーが、住宅防犯の主力であると認知されている現状を早く変えて行かなければ、このような窃盗が簡単に繰り返されるのは目に見えています。
外出中の窃盗だけならまだましで、在宅時を狙った強盗が増えるのも確実です。

大手警備会社はこの現実をどのように説明してくれるのでしょうか?
契約件数をアピールするのではなく、自社契約先の被害件数の少なさ、発生率の低さを正確に公表し、その点をアピールして欲しいものです。

契約件数や料金で勝負するんではなく、自社提供サービスの質=クオリティ=実績で勝負出来ないのでしょうか?

であるならば・・・、「人のふり見て、我がふり直せ!」

私達は全国の意欲ある工務店様を通して提供する、梅本学長の「予知防犯」ノウハウが凝縮された住宅における「犯罪発生率」を公明正大に公表する準備を進めていきたいと思っています。

『犯罪被害ゼロ住宅実現への挑戦!』です。

警備会社と契約されている皆様へお願いです。
担当営業マンに是非質問をして下さい。

「警備契約件数だけじゃなく、犯罪被害件数を教えて下さい!!」

もし誠意ある回答がもらえたら、ご連絡下さい。
責任ある上場企業として、IR的に公表してくれるようになったら本当に万々歳です。
大手警備会社には、しっかりと考えて欲しいものです。

㈱日本防犯ネットワーク 代表 小坂 哲英 (SA認定番号 第43-0724)


住宅火災・・・放火?証拠隠滅?

2009/01/07 Wed

年明け、気になるニュースがふたつあります。

連日の「タクシー強盗」と「住宅火災」です。

前者については、良くも悪くも犯人の目的がはっきりと「売上金の強奪」だと判ってるので、すぐに取り組むべきハード対策をタクシー会社がやるかやらないか、といった点に集約されると思います。

「住宅防犯」の観点からもっと厄介なのが、住宅火災の問題です。

火災の一番の原因が「放火」だと言う事もあまり知られてはいないのが現実だと思います。

「侵入窃盗」同様、「放火」されるにはそれなりの理由があります。
「予知防犯」のノウハウが重要かつ必要なのは言うまでもありません。

そして「侵入窃盗」、さらに「侵入強盗」の"証拠隠滅"の為に「放火」される事が多い事実もしっかりと認識しておいて欲しい重要なポイントです。

住宅火災の原因が明確でない場合、相当数が「放火」、しかも証拠隠滅の為の「放火」が一定数あるであろう事を知っておくべきです。

敷地内をどう管理(整理整頓)しておくのか?

敷地に接近されないようにする、敷地内および住宅内に侵入されないようにするには何が必要か?

「予知防犯」ノウハウである"意識"、"知識"、"対策"を広く早く普及したいものです。


日本防犯ネットワーク 代表 小坂哲英 (SA認定番号 第43-0724)

新年明けましておめでとうございます!

2009/01/02 Fri

2009年、全国のセキュリティ・アドバイザーの日々の活動や想いをドンドン発信して参ります。

残念なことに、昨秋の「リーマン・ショック」以来、急激な景気後退感、大不況への突入を予想させる連日の報道を見る限り、日本の治安が改善される見込みは少ないと思わざる得ません。

社会への恨みや憎しみを、何の罪も無い他者への残虐な犯罪によって晴らそうとする凶悪事件は、連鎖反応的に増え続けると考えておくべきでしょう。

それ故に、起こり得るであろう犯罪を予知予測し、事前に必要なハード的な"防犯対策(CP建材=防犯建物部品、防犯カメラ、赤外線センサー、防犯砂利、カメラ付きインターフォンなど)を施しておく事、そしてより大切なのはソフト的な対策、"防犯知識""防犯意識"を持つことだと断言出来ます。

これこそが、梅本正行学長が提唱する『予知防犯』です。
そして、それを学び、理解し、現場で実践出来るのがセキュリティ・アドバイザーです。

老若男女問わず、誰もが一番安心して寛げる空間であるべき"我が家"を守る『予知防犯』住宅。

今年はSAブログを通した普及活動と共に、全国の工務店様にノウハウをご提供し、地域の"防犯駆け込み寺"作りにも邁進したいと思いますので、ご期待下さいませ。

㈱日本防犯ネットワーク 代表 小坂 哲英


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